「レペゼンとは?」「ドープとは?」ヒップホップ用語まとめてみた

レペゼン地球が好きな人ってこれまでラップとかHIPHOP、DJとか全く気にもとめてなかった人も多いと思います。
レペゼン地球の動画を見ていたら、「ドープな固い韻」とか「バチバチビーフっすね」とか、色々聞きなれない単語が出てきます。
てことは、そもそも「レペゼン」ってなに?
「ライム」って?「ドープ」って?「韻が硬い」って?
とまあ色々わからない用語も多いでしょう。これってヒップホップの用語なんですよね。なので、今回はこのヒップホップ用語を徹底的にまとめてみました。
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レペゼン
レペゼンとは、representという英語を日本人の発音をすると「レペゼン」になります。意味は「代表する」です。レペゼン地球だと「地球代表」という意味になります。
ラッパーは自分の出身地域をアイデンティティにしています。僕は滋賀県出身なので、レペゼン滋賀ということになります。
ライム
ライムとは、韻のことです。言葉は違うけど母音が同じ時に韻を踏んでいるといいます。
この動画で
くもんばり固い韻ふんどー
DJふぉい
と発言しています。
くもん行くもん
これは、くもんで韻をふんでいます。ちなみにいうと、「くもん」と「くもん」である必要はなくて、母音さえ一致していれば、「くもん」と「ウコン」でも言い訳です。
ただ、ウコンのくもんとウコンで言葉の意味をつなげるのが難しいのです。この韻の文字数が多ければ多いほど難易度が高くて、「固い」と表現します。
例えば、
的場浩司(あおあおおい)
名古屋コーチン(あおあおおいん)
佐村河内(あうあおおい)
役所工事(あうおおおい)
これらはだいたい韻を踏んでいます。完全一致しなくてもだいたい同じなら割と評価されます。レペゼン地球の曲でいうと、リメンバーをみてみましょう。
いまだに出せないぜかめはめ波
それよりも強いお金だけは
それわかってきたこの頃
だからそろそろ稼がねばそんなに月日がたったっけ?
あれって何年前だっけ?
くだらないことばっかで思い出し笑い
DJ社長
この曲にはかなり大量のライム=韻が散りばめられているので、韻を探しながら聞いてみるといいでしょう。レペゼン地球の曲にはこんなにも韻が散りばめられていたのかと焦ると思います。
ドープ
dopeとは、doping(ドーピング)などの元の単語です。dopeにはいろんな意味がありますし、
ドーピング
半導体のような科学の分野でも使われる言葉です。共通するのは何かを注入して能力を爆発的によくすることです。
ヒップホップやラッパー界隈では「すごい」「かっこいい」という意味で使われます。
使用例
ドープで固い韻
これは、レペゼン地球の動画の100本グランプリでも出てきました。
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